2011年01月30日

入院二日目 【手術】



【入院二日目 手術】

前回と同じ 朝一の手術です

8時45分までに徒歩で手術室へ行き 
そして シャンプーキャップのようなものを自分でかぶり
自分で手術台に 「よっこらしょっ!」 とあがります

セルフサービスです はい



今回は麻酔の前に いたぁ〜いの一発あります (┬┬_┬┬) 

手術台の上に横向きに寝て背中を丸めます

管を入れる場所を麻酔科の先生がよ〜く確かめてそこにまず麻酔を打つ

それから グリグリ管を入れてくるわけだけど・・
時々 激痛どんっ(衝撃)

「いでででででででっっっあせあせ(飛び散る汗)

と叫ぶ・・;;

「どこ!?」 と医師

「そこぉっあせあせ(飛び散る汗)」 とあたし

「・・・・・・」

管を入れ終わるまで数分間 
この 全く同じやり取りが5回くらい

痛みが足や指先じゃなければ問題ないのよ
だから 「そこ」 が痛いだけなんて相手にしてもらえません

しっかし 最初の麻酔は意味があったのだろうか・・exclamation&question

昔ヘルニアの手術で 術前にヘルニアに印をつけるって事で
腰に結構太い釘みたいのを 
ガーンガーンガーン (大工さんだよ マジでマジで) と
打ったことがあるんだけど その時だって痛みはなかったぞ?
(や もちろん麻酔してね)

衝撃はハンパなかったけど・・・ 


術前にして苦痛だったこと

痛みもそうだけど 手の甲にする静脈注射(点滴)を
最初にされてしまったこと

あたしはあれが とても苦手なの;;
前の日に 看護師にも言ってあったのに・・

頭がグルングルン回って 超具合悪い

普通はそれからすぐ麻酔ガスを吸って意識がなくなるから
それまでの数秒間だけ我慢すればいいことだけど

今回は背中の管を入れる前に 打たれてしまったので
具合は悪いわ痛いわで かなりグロッキーになった (・ρ゜)

メスを入れる場所は右脇腹なので左向きに寝て手術します

今ちょうどその状態だったので 
「もうこのままでいい?」 と聞いたら
「ううん 一回仰向けになってぇ〜」 と・・( ̄_ ̄|||)

黙っててもグルングルンなのに 動くことで更にグルングルン・・

仰向けになってすぐに麻酔ガスを吸い 
その後 パンツ一丁姿のあたしの手術が始まったはず・・
(生理終わり頃っつーこととか諸々・・)








「深呼吸してっっ!!」

その言葉が突然耳に・・

息を吸ってみた


「もっと大きくっっ!!」

頑張ってみる

喉から ズルンッッ と人工呼吸器が抜かれた


手術が終わってICUに運ばれる時だった
ここからはもう 二度と体験したくない記憶となる・・


普段している呼吸を10として 
その時のあたしは恐らく 4〜5くらいまでしか息が吸えてない

パニックになりそうだ

そして 右胸の上の方に激痛


運ばれながら 「苦しい」 と 「痛い」 を
子供みたく足をバタバタさせて 繰り返し唸ってた


「とにかくどうにかして お願い (゜ーÅ) 」 
って思いを 生まれてから今まで何度かしてきたけど
今回は その中でも1位2位を争うでしょう・・


「ゆっくり落ち着いて息を吸え」

周りが言う

もちろんそうしてるんだけど それでもパニックになりそう

ICUに入った時 確か14時20分頃

痛みはどこだ? と聞かれ指をさすと 
なぜだか 「肩が痛いそうです」 となっている・・( ̄_ ̄|||)どよ〜ん  

そして 「手術中ずっと腕を上げていたせいでしょうね」 なんて
会話が聞こえる・・・

この痛みはそんなもんじゃねぇよ・・(ノω・、)

力がないから 思った場所を指せなかったらしい・・

手を振って 「違う!」 とジェスチャーをしてみたり
色々やってるうちに やっと点滴に痛みどめを入れてくれることに・・


窒息死だけは絶対に嫌だ と常日頃思ってきているあたし
それが今こんなに苦しいし そして痛いし

とにかく意識を失わせてくれ という思いになる

「(薬で)眠らせて・・」 とICUの看護師に伝えてみた

そしたら 「夜眠れなくなるからダメです」 と (- -ノ)ノ

こんなに苦しんでるのに???

ビックリですよダッシュ(走り出すさま)


大概 術後すぐに名前を呼ばれて目が覚めてもまた眠ってしまうから
その後目が覚めた時には直後のことなんて覚えてないのが普通なんだよね

だけど あたし苦しくて痛くてずっと起きてるんすよ

記憶が残ってしまう・・・


R先生が来て

「う〜子さ〜ん 手術は無事終わりましたよ〜 腫瘍は予想どおり悪性でしたよ〜」

意識がはっきりしてるあたしに
恐らく意識が薄いと思ってるであろう主治医はわかりやすく大きな声で言う

コクン とうなずいた


悪性と言われても別に何とも思わなかった
あたしの感覚はもう麻痺しているみたい


肺の手術だからというわけではなく 
術後は痰が溜まりやすくなると言われてます

たばこを長年吸ってた老人の方は辛い思いしますね・・

あたしも長年たばこを吸ってたけど
前回の時も意外に痰は少なかったです

ただ 手術が終わった直後の力がない時に痰を出すのが怖いの;;
寝た状態だしさ 喉に絡まって出なかったりとか 
それが気管とか変なとこに入っていったりしたら
と思うとビビるのです・・

けど今回 もう喉に絡まってたから
頑張って咳払いして痰を出した

看護師に向かって 口を指さしたら
「痰でた?」 って紙を渡してくれたので そこに出す

(|||⊙△⊙;)ヘッッ???

もろ 血の塊だったたらーっ(汗)

一瞬ビックリしたけど 看護師に見せたら
「肺切ってるからねぇ−」 とフツーに言ってたから
そかそか・・たらーっ(汗) と安心


ICUは二人づつしか入れません 子供は禁止 
母親と姉ちゃんが来る

母があたしの顔を覗き 「苦しいよね・・」 って。
「しんどい・・」 と返したのが最後 その日はもう一切声を出せなかった。

はだけたタオルケットをなおそうとしてくれたんだけど
とにかく触れられたくないあたしは 
母親に向かって 手で払いのけるジェスチャーをした・・

姉ちゃんが 「今は触られたくないんだよ」 って言ってくれたけど
心配してくれる親にかわいそうな事をしてるなぁ・・と罪悪感も少々。。。


R先生が来て 家族に説明をするため連れていった

後で姉ちゃんから聞いた話
切除されたあたしの肺は ビニール袋に入れられて
「まるで生ゴミみたいだったよ〜www」 と・・(;´-`)

姉よ・・・生ゴミって・・;;


看護師が 細々世話をしてくれる

熱を計ったら 38.2°C
「坐薬入れようか?」 と聞かれる

首を振る
あたしは坐薬を投入すると便意を催すんだ

こんな動けない状態で便意を催すなんて考えたらゾッとする

ってか すでに下痢したい感じの腹痛感があった事もあり
ここは断固拒否したいとこ・・(;´-`)


今って 手術の前日に下剤使ったり浣腸したりしないみたいなの

全身麻酔すると腸の動きも鈍くなるから・・出ないんだって
それに 翌日から歩かせるからね
トイレだって自分で行けちゃうわけだ

あたしは前日の下剤や浣腸が凄く嫌だったから
ありがたかったけど^^


坐薬が嫌なら・・とアイスノンで様子を見ることに

頭と脇

少ししてもう一度計ると 37°C台にまで下がってた

えらい♪ 
でも 元々あたしは高熱が出ない人だから ┐(  ̄ー ̄)┌ フッ


夜9時半頃 H先生が覗きにくる

あたしは起きてたので H先生も少し話しかけてきた
ただただ うなずいて話しを聞いてる

Sの気を感じさせるH先生も この時は優しかった

最後は大きくうなずいて お礼のつもり


「夜眠れなくなるから」 とか言われたけど
術後なんて 看護師が1〜2時間おきに何かしにくるし
今回は肺のせいか 酸素値が下がって
それを知らせるために頭の上でサイレンみたいなのが鳴るし
結局普通に眠れるわけなんてないんだよっ


ホントに長い長い一日だった

時計ばかりを見てた

少し寝ては目が覚め 「あぁ 一時間たった」 とか そんな感じ


「朝になったら少しは楽になってるはずだからね」

何度も何度も
その言葉を自分にかけて励ましていました

下半身が動かせることは大きな救いだった。






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posted by う〜子 at 15:04| Comment(0) | 病気の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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